家づくり相談
土地情報
2017.02.14
建替えやリフォームに掛かる費用は、解体工事費・本体工事費・付帯工事費・外構工事費・税金と個別に考えなければ、メリットは見えてこないでしょう。特にリノベーションの場合、自分たちには不要な費用、節約できる費用が含まれているかもしれません。そこで、具体例からみたリノベーションと建替え新築の費用における比較すると、例えば建替え新築で合計2,917万円の規模となるものを、リノベーションだと1,482万円まで抑えることができます。その事例をみてましょう。
(新築二世ベーシック41坪新築を想定)
解体工事 157.1万円
解体工事には、職人さんの人件費の他、工事に必要な重機や建物養生費用、廃棄物処理費用が掛かります。(3.7万円/坪×41坪=157.1万円)
本体工事 2,460万円
家をゼロから作るため、本体工事費用がそっくりそのまま必要です。場合によっては整地などが不要になることもあります。(60万円/坪×41坪=2,460万円)
付帯工事 200万円
ガスの引き込みから、照明器具やカーテン、エアコンなどの付帯工事費用は、基本的に全て必要となります。(概算金額200万円)
外構工事 100万円
門、フェンス、アプローチなど、基本的なものの費用が掛かります。
税金(参考)
建替え新築の約半分で
新築二世ベーシックプラン41坪 プランオプションを想定
解体工事 131.2万円
残して使える物は解体しないため、廃棄物処理費用が抑えられます。慎重な作業が必要なため、費用は掛かりますが、トータルに考えましょう。(3.2万円/坪×41坪=131.2万円)
解体工事費用だけを比較すると、リノベーションが高額になってしまいますが、費用全体を見ると、この差は他で補うことができます。
本体工事 1,230万円
使える部分はそのまま使うため、本体工事費用はかなり抑えることができます。どこまで残すかによって、費用には大きな差がでます。(30万円/坪×41坪=1,230万円)
あるものを活かすことができるため、本体工事費用を抑えるができます。また、予算と照らし合わせて、本体工事費で総体費用を調整することも可能です。
付帯工事 120万円
ガスや電気の引き込みなどは、すでに使用しているものが使えるため、照明器具やカーテン、一部のエアコンなど必要最小限の付帯工事ですみます。
不要な出費を防ぐという意味でも、付帯工事費用が節約できるのは嬉しい点です。その分の費用を他に回し、理想の暮らしを手に入れましょう。
外構工事 0円
フェンスや門、エントランスなどのリフォームを希望しない場合、そのまま使用するため、ほとんど必要ありません。
あまり掛からないため、費用を安く抑えることができます。予算と総体費用を比較して、余力があればフェンスや門などを新しくすることも可能です。
税金(参考)
建替えでは本体価格が高額なため、税金もかなりの金額になります。リノベーションなら、既存住宅として評価されるため、抑えることが可能です。
耐用年数を考えると、結果的にリノベーションがお得に!
LDK・浴室・洗面のリフォームを想定
解体工事 30万円
必要な部分だけ解体するため、職人さんの人件費や廃棄物処理費用が抑えられます。
本体工事 500万円
リフォームする範囲が狭いので、本体工事費はそれほど掛かりません。ただし、職人さんの人件費などは割高になるでしょう。
付帯工事 0円
すでに使用しているため、ほとんどの付帯工事は不要になります。必要な箇所だけ、必要に応じて付帯工事をすることができます。
外構工事 0円
外回りをリフォームしない限り、基本的には外構工事費用は掛かりません。必要な場所だけの工事ですみます。
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