施工事例

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代々の家: 両親が暮らした町でまた暮らせる代々...

代々の家: 両親が暮らした町でまた暮らせる代々の家

  • 用途地域
    指定なし
  • 建蔽
    60%
  • 容積率
    200%
  • 建物構造
    木造2階建て
  • 敷地面積
    700.88㎡(211.59坪)
  • 建築面積
    127.35㎡(38.44坪)
  • 延床面積
    175.55㎡(53.00坪)
  • 1階面積
    118.83㎡(35.87坪)
  • 2階面積
    56.72㎡(17.12坪)
  • 工法
    SW(スーパーウォール)工法
  • 各種認定
    長期優良住宅

ご両親が家庭を築き暮らした町。
成長した子供さん達がまた戻り、こんどはお孫さんも含めた家族の新しい住まいです。
これからもまた末永く、代々に渡り施主様ご家族にとって安住できる家になるよう、願いを込めて名付けました。

「ご建築のキッカケ」

こちらのお宅は、同じ町内から移転して住み替える事にしました。
元の住まいは国道に面しており、道路より低い場所に建っている為、住環境の改善が目的です。
郡山市内に勤務する息子さんが、結婚しお子さんを授かり故郷に戻ってくる事がきっかけとなり建築する事になりました。
建物は、ご両親と息子さんご夫婦とそのお子様が同居する三世代住宅です。
間取りは、玄関とLDKを世帯で分け、浴室と洗面脱衣室は共同で利用する寝食分離型の二世帯住宅としました。

その他、ご要望を採り入れ使いやすさを重視し、まとめております。
家のデザインは奇をてらうことなくシンプルにまとめまして、これからインテリアを増やし楽しめるよにしてあります。

A.親世帯LDK

A.親世帯LDK

ご両親のリビングは、座卓を置いて畳でくつろぐ昔ながらの和風スタイル。
キッチン前にはカウンターを設置し、朝など忙しい時間帯に食事を簡単に済ませたい時には便利。
炊事中の奥様との会話もはずみそうです。
引き戸の奥は客用の寝室にもなる本格的な日本間へ続きます。

B.日本間

B.日本間

柱を現しにした真壁和室、床の間はありませんが仏間と神棚を設けました。

C.親世帯主寝室

C.親世帯主寝室

7.5帖の広さですが、ベットを二台並べても部屋の一角に十分なスペースの書斎コーナーを設けられます。

D.子世帯LDK

D.子世帯LDK

子世帯のリビングは掘り炬燵とし、高級感のあるチークの床材に合わせて重厚な印象のローソファーを置きました。

E.玄関

E.玄関

「代々の家」は中央の通路を挟んで世帯が横につながる二世帯住宅。
別々の玄関の間には、二世帯分の靴や上着などを収納できる集中クロークを配置しています。

F.バスルーム・洗面所

F.バスルーム・洗面所

二世帯7人が気持ちよく使えるように、洗面ボールを二つ並べる事にしました。
白いボールとモダンな印象の洗面台、チーク色の木調のキャビネットでインテリアデザインの調和を整えています。

ちなみに、こちらは全て造作です。

G.親世帯トイレ

G.親世帯トイレ

親世帯のトイレは玄関に入って真正面にあり、入り口が三枚引き戸で将来の生活を想定し車いす対応にしました。

H.子世帯トイレ

H.子世帯トイレ

トイレはそれぞれの世帯ごとに一階に一か所ずつ設けました。

I.子世帯主寝室

I.子世帯主寝室

二階の東側に配し、6帖ですがシングルとセミダブルサイズのベットを並べてもまだ余裕がある広さです。
北側には一坪のクローゼットを設け、その奥にはご主人の夢だったご主人専用の一坪の書斎を設けました。
思いっきり自分の趣味に打ち込めそうです。

J.2階子供部屋

J.2階子供部屋

4.5帖のスペースに、0.75帖程度のクローゼットを設けました。
将来、個室が必要になったら、クローゼットの隣のくぼみに学習机をおいて、その反対側には壁に寄せてベットを置けば、十分個室として機能します。

パネルヒーター

パネルヒーター

洗面所のタオル掛けや玄関のコート掛けにもなるパネルヒーター。
輻射熱という作用で床や壁にも熱が蓄えられるから、床暖房を入れていなくても、なんとなく床がじんわり暖かい、無風無音で家全体がおだやかで適度な暖かさに。

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