2016.02.03
滝の見える家：古き良き純和風の「滝の見える家」施主インタビュー
家を建てた方：W様（三春町）
□家族構成／夫婦2人 □施工会社／ワタショウ □延床面積／30～35坪 □本体価格／2,000～2,500万円
古民家風にしたいというW様のご要望からワタショウが提案した純和風をアレンジした現代和風の家。
高い気密・断熱性能と耐震性を併せ持つSW工法で建てた、暮らしやすい平屋です。
天井を見上げると吹抜けのように広い空間に、大きく無骨な梁が表情豊かになってあらわに。
地元の職人による受け継がれた技の数々を垣間見ることができるほど、古き良き「和」がそこにありました。
造作の収納の完成度の高さや、滝の見える外の景観を見事に惹き込ませてくれる間取りも素敵！の一言。
施主の長年の夢がかなった家。
伝統深い和の世界観と現代モダンが融合した、癒しの純木の家は若い世代もシニア世代にもぜひ見てもらいたいものです。
どんな家づくりを目指しましたか？
築郎 平屋にされた理由やこだわった事はなんですか？
W様 夫婦2人の生活なので、将来のことも考えて、平屋にしたいと思いました。それから快適に暮らしたいと思い、性能の高い暖かい家にしたいと考えていました。
築郎 なるほど。それはこの現代和風な世界観などですか？
W様 そうですね、それに庭にある滝の景観を家の中からゆったり寛ぎながら眺められるようにしたかったんです。それから冬でも暖かい断熱性能の高い家にしたかったということもありますね。
築郎 そうですか、確かにこの太い木の梁や平屋でも大空間に感じる工夫はすばらしいですね！ホールつきあたりの窓ガラスがとびっきり大きくて、外の滝が吸い込まれるほど近くに感じます。
家を建てたあとの感想は？
築郎 住み心地はいかがですか？
W様 とにかく、思っていたよりも暖かくてびっくりしています。朝起きても暖かさが残っていて、どの部屋にいっても寒いという部屋がないのは驚きでしたね。健康に長生きしたいという要望でここまで快適になりました。
築郎 それは良かったですね、ワタショウさんは気密・断熱性をとことん追及した施工会社さんの一つと聞きました。
W様 ええ、私たちの家を建築中も気密性のテストの結果をきちんと数値で報告してくれて、頼もしいなぁと感じましたね。
築郎 性能報告書というものですね、それは安心ですよね。その他にもありますか？
W様 とにかく出来上がりの洗練された現代風な和の世界観に惚れ惚れしちゃいましたねー。ここまで手づくりでできるとは、すごいと思いました。
お気に入りのポイントを教えてください。
W様
もちろん滝の見える大きな窓のあるホールですね。
ここにテーブルを置いて気の合う友人を呼んで一杯酌み交わすのが夢でした。
間近で滝の水が流れるのを観るととっても癒されるんですよね。
それから全体的に収納が多くなっていて、実際助かっています。
１位 滝の見えるホール
２位 天井の梁
３位 ホールにわたる収納
家を建てて暮らしはどのように変わりましたか？
W様 家はとても暖かいですし、滝もきれいに見えて癒されています。
築郎 結果に満足されて良かったですね！思い切ってこだわることはこだわって、削ることは削るという決断も大事なんだとわかりました！
W様 ええ、それに健康で暮らせる家というのもテーマの一つでしたので、ワタショウさんが提案してくれた暖房設備も、乾燥しにくいヒートポンプ式の低温水パネルヒーターや、窓から太陽の光をどう採り入れるかとか、たくさん考えてもらえたのが良かったと思います。
築郎 なるほど、建物の性能だけじゃなく、健康を考えて様々な提案がここに生きているわけですね！
築郎がチェックしたポイント
玄関に入ると、ぬくもりのある木の風合いが香り、奥の天井には存在感のある太い梁が佇んでいます。
吹抜けのあるキッチンと一体型になった茶の間。
ぼんぼり提灯のような照明が和み感を醸成してくれるよう。
和室はまさに純和風。天井の木の質感が本物の古民家のような味わいを感じさせてくれます。
吹抜け、無骨な梁、ぼんぼり･･･三位一体の情景に思わず息をのむ。
パネルヒーターは風を出さないので乾燥しにくく、空間を暖めてくれるそう。
ワタショウに決めた理由は？
W様
なによりもワタショウさんの真摯な対応ですかね。
健康な暮らしや間取りや気持ちのいい空間づくりなど、私たちが不安に思うことも一つひとつ丁寧に聞いてくれましたから。
それから資金計画でお世話になったときは、
「借りられる額じゃなくて、無理なく返せる額で考えましょう」
と私たちの立場で考えてくれましたのが助かりました。
築郎
Wさんの気持ちになって考えてくれたから、こんなに素晴らしい家が建ったのですね。
きっと、この滝の見える家はWさんそのものなんですね。
