施工事例
Works

ハナレヤのある家:物干しに便利な陽あたりのある『ハナレヤのある家』
- 用途地域
- 一種中高層住居専用地域/準防火地域
- 建蔽率
- 60%
- 容積率
- 200%
- 建物構造
- 木造2階建て
- 敷地面積
- 193.28㎡(58.35坪)
- 建築面積
- 60.68㎡(18.31坪)
- 延床面積
- 100.26㎡(30.26坪)
- 1階面積
- 60.31㎡(18.20坪)
- 2階面積
- 39.95㎡(12.06坪)
- 工法
- SW(スーパーウォール)工法
- 各種認定
- 長期優良住宅
ハナレヤとは、パブリックエリアから適度な距離を持たせた部屋。
離れ部屋(はなれべや)※我々の造語です。
あえてリビングに面する和室ほどの一体感を持たせない事で、毎日のお洗濯を取り込みたたむ、お天気の怪しい時はそのまま部屋干しができます。
急な来客時に子供のおもちゃを咄嗟に隠す、子供が小さいうちは、ママとゴロンとお昼寝やお着替えも。
もう少し大きくなった頃にはお友達とここで遊ばせるなども、庭を通してLDKから視線が届くので安心。
客間として使う時も、このくらいの距離があった方が落ち着いて使っていただけると思います。
こんな風に多目的に使える一部屋があると、パブリック空間のLDKをいつもすっきり綺麗に使える上に、1階で必要な家事がほぼ完了するのでママだけではなく、家族みんなが便利に使ってもらえると思います。

外観
住宅街に建つ建坪31坪のお家。クールな金属サイディングが玄関まわりのレッドシダ―のぬくもりを引き立てています。

1.陽あたり抜群の「ハナレヤ」
この家が建つのは、周囲を住宅に囲まれ、採光の確保が難しい「旗竿地」。
そこで、住宅の一部を奥に下げて、陽あたりを確保。「ハナレヤ」と名付けた和室を設けて、くつろぎの空間に。

こちらが「ハナレヤ」室内。南向きの広縁と縁側は、陽あたり抜群!洗濯物もすぐに乾きそう。
取り込んだ後は、和室でたためて、さらに便利。

2.玄関から入れるパントリー
沢山お買い物した日も、リビングを介さず玄関から直接パントリーからキッチンへと入れます。


3.家族の“これから”を考えた間取り
シニアになってからの暮らしを視野に入れ、LDKやバスルームなど暮らしに欠かせない空間は全て1階に配置。
主寝室は2階ですが、将来は1階の「ハナレヤ」を寝室にする事も可能。

床材はチーク。キッチンやアトリエコーナーの収納は、全て建具に合わせて落ち着いたカラーで統一。

グリーンのクロスがさわやかな子供部屋。将来、間仕切る事を考え、中央に下がり壁を配置。

4.趣味を楽しむアトリエコーナー
窓からの眺めがステキな「ハナレヤ」入り口近くのカウンターデスク。ミシンを置いて奥様のアトリエコーナーに。
お子さんが成長したらスタディーコーナーとして利用するそうです。