施工事例

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土間のある家:元美容師の奥様がご自宅でヘアカ...

土間のある家:元美容師の奥様がご自宅でヘアカットもできる『土間のある家』

  • 用途地域
    第一種中高層住居専用地域
  • 建蔽率
    60%
  • 容積率
    200%
  • 建物構造
    木造2階建て
  • 敷地面積
    155.61㎡(46.97坪)
  • 建築面積
    59.62㎡(18坪)
  • 延床面積
    101.02㎡(30.49坪)
  • 1階面積
    54.65㎡(16.49坪)
  • 2階面積
    46.37㎡(13.99坪)
  • 工法
    SW(スーパーウォール)工法
  • 各種認定
    長期優良住宅

もともと美容師をされていた奥様。
現在は専業主婦として子育てに忙しい毎日をお送りしていますが、ご家族のヘアカットは奥様がされているそうです。
現在は賃貸住宅にお住まいのため、お風呂場などでカットをされていると伺い、心置きなく家族のカットができるスペースとして、土間を取り入れることにしました。

第一子のお子様が小学校入学を控えているのがきっかけで、家づくりを考え始めたそうです。
建築する際は、ご主人のご実家のそばでと思っておられたようで、大槻界隈で土地探しがスタートしました。

弊社との出会いは、弊社が主催する「家づくり相談会」にお越しいただいた事がきっかけでした。
イベントにお越しになる前は展示場巡りをされていたようですが、ほとんどの量産メーカーを見学したところ、どこもピンとこなかったとおっしゃられていました。

南西側外観

南西側外観

シンプルな箱形形状で、外壁材にはガルバリウム鋼板を採用し、アクセントにレッドシダーを張りました。
いずれも施主様の要望で、出会った頃から外観のイメージは固まっておられました。

北東側外観

北東側外観

北側の為、水廻りが集中し、大きさや取付高さが違う窓が集中する面ですが、道路側で玄関側でもあるので、見た目を優先しあえて窓を少なくしました。

家族のヘアサロンにも使い方いろいろの土間スペース

家族のヘアサロンにも使い方いろいろの土間スペース

玄関ドアを開けると広がる土間。
1Fは通路をはさみ写真の左手に土間スペース、右手にリビングダイニング+キッチンを配置。
南側には来客用の和室もあります。

土間の上部には吹き抜けが広がり、天窓から明るい光が降り注ぎます。
ヘアカット以外にも外遊びの道具や自転車を置いたりと、便利に使えそうです。

みんなの笑顔が集うリビング・ダイニング

みんなの笑顔が集うリビング・ダイニング

リビング・ダイニングは、ごはんを食べたりテレビを見ながらくつろいだりと、家族が一緒に過ごす空間。
ダークブラウンを基調にした落ち着いた色づかいがステキです。

テレビボード側から土間を見たところ。キッチン前面には大きな収納を配置。
右手の棚には家族の写真やキャンドルを飾って「見せる収納」を楽しむそうです。

LDKの中心に配置、見守りキッチン

LDKの中心に配置、見守りキッチン

キッチンはリビング・ダイニング、土間、和室まで見渡せる位置に。
お気に入りの雑貨を飾れるように背後には「見せる収納」を楽しめる棚を設けています。

日当たり良好、くつろぎの和室

日当たり良好、くつろぎの和室

ご主人が「どうしても欲しかった」と語る和室。
ふすまのモダンな色使いもお気に入りだそうです。

2階、階段ホール

2階、階段ホール

あえて廊下を広く取り開放的な間取りとしました。
個室を広くとるよりは、家族が集える場所を充実させることが狙いです。
それから、ベランダ側の窓ギワは、洗濯物を干せるスペースを設けており、共働きのママには重宝します。

階段を2階ホールから見下ろした様子。

ワタショウでは、常に標準採用のSW(スーパーウォール)工法、木造軸組工法2階建ての住宅です。
※SW工法とは、高気密・高断熱住宅の一つで、快適な住環境を創るには最適な工法です。
今回はこのSW工法で、「平成29年度地域型住宅グリーン化事業」において、長期優良住宅の申請をしたところ100万円の補助金交付の決定を受けました。
※長期優良住宅とは、長寿命で低炭素な住宅にしていこうという、国が定めた住宅の新しい基準です。

今年度から「BELS」と言う第三者機関の認証を受ける事ができるようになりました。
※BELSとは、全ての建築物を対象とした省エネルギー性能等に関する評価・表示を行う制度で、その建築物の格付けが星印で表示されます。

ちなみに、こちらの建物は、星5つを獲得した優良物件です。

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