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2018.08.08

歯磨きのしやすい洗面所と親子でゆっくりできる浴室を考えましょう。

住宅コラム

歯磨きで脳の活性化をしよう!

天然歯の数が多いほど、記憶力や認識力が高い、ということが最新の研究で判明しました。また、仕事や勉強などで疲労を感じた時に歯磨きを行うと、脳が活性化しリフレッシュ効果も得られます。歯磨きを毎日の習慣として、家族みんなで頑張りましょう!

天然の歯の数と記憶力には相関関係があります。天然の歯が多いほど、記憶力が高いということが最新の研究で判明しています。理由のひとつは、「歯の感覚」です。天然の歯でない場合、脳に送られる信号が減ってしまう機能の低下です。もうひとつは、「噛む力」です。しっかり噛むと脳への血流が増え、脳の広範囲の部位の活動が活発になります。
その他にも、毎日きちんと歯磨きを続けていると、口内がほどよく刺激されるため”サラサラ血液”の分泌量が多くなります。このサラサラの唾液が成長ホルモンの一種「バチロン」の分泌を促す信号を脳に届け、その結果、全身の細胞の代謝が良くなったり、歯や骨が丈夫になったり、肌や髪のツヤが良くなるなどの効果があるとされています。
また、仕事や勉強などで疲労を感じた時に歯磨きを行うと、脳が活性化しリフレッシュ効果を得られるという研究成果もあります。疲れたときは、気分転換にも歯磨きがおすすめです。脳の活性化と健康のために、毎⽇の⻭磨きが楽しくなるように、お子さまにも洗⾯台が使いやすい工夫をしてあげたいですね。

親子いっしょのお風呂は、最高のスキンシップの場!!

パパと子どものスキンシップは、子どもの社会性を伸ばし、ママと子どものスキンシップは、子どもの情緒を安定させる役割があります。親子スキンシップは、子どもの成⻑にとっても大事!!スキンシップするパパ・ママはしっかりと子どもに向き合うことができ、さらに「しあわせな気分」になる効果もあります。

「スキンシップをすると愛着が深まる」感覚的にも理解しやすいことだと思いますが、科学的にも正しいことが近年明らかになってきました。「オキシトシン」という⼈と⼈との愛着を深める脳内ホルモンがあるのですが、これはスキンシップをしているときに活発に分泌されます。つまり全⾝の肌が触れ合うお風呂は、親子の愛着を深める絶好の機会なのです。
触覚というのは視覚・嗅覚・聴覚・味覚のベースとなる感覚です。お湯(⽔)に全⾝で浸かるだけでもいい刺激になりますし、さらにお⺟さん・お⽗さんの手で触れてもらえると、皮膚感覚はどんどん豊かになっていきます。
そしてお風呂は学習にも向いています。テレビなどの余計なものもなく、リラックスして集中⼒が増し、親と子の距離がとても近く、親の⾔葉が子どもの⼼に届きやすくなるという素晴らしい環境だからです。最近では、お風呂に飾るポスターなどが学習に良く使われています。

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