家づくり相談
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一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会の略称で、「室内温度環境はどうあるべきか」を考え、「住宅の省エネルギー基準」とは異なる視点から「G1グレード」、「G2グレード」、「G3グレード」の3つの基準を提案しています。
・省エネ基準より性能が高くコストパフォーマンスの良い「G1グレード」
・更に良い環境を目指す「G2グレード」
・2019年6月に新設されたドイツのパッシブ住宅を目指した「G3グレード」
の3つの水準があります。
HEAT20が目指す住宅の第一義的な目標は、「外皮平均熱貫流率」を満足することだけではなく、”環境の質を表す室温(NEB)”と”省エネルギー(EB)”を両立させ実現することです。
環境の質を表す室温(NEB)
HEAT20では「住宅内での体感温度」を重要視しています。
室内温度環境は、冬期間において家の中「最も体感温度が低い時の温度」と「各部屋の体感温度が15℃以下となる時間割合」を表しています。
図は5地域(郡山市等)を例としています。
家の中で最も体感温度が低い時の温度はそれぞれ、
G1仕様はおおむね10℃を下回らない
G2仕様はおおむね13℃を下回らない
G3仕様はおおむね15℃を下回らない
と定めています。
暖房温度15℃未満の面積比割合
単純に住宅内のどこかで15℃未満になる時間の割合ではなく、住宅内で15℃未満になる時間・面積が全体のどれくらいあるかを示したものです。
省エネルギー(EB)
暖房負荷削減率をH28年省エネ基準より削減するように設定されています。
G1仕様は省エネ基準より約45%削減
G2仕様は省エネ基準より約60%削減
G3仕様は省エネ基準より約80%削減
住宅の断熱性能についても、国が基準を定めているH28年省エネ基準よりもさらに高性能な住宅になるよう基準値を設けられています。
数値が低いほど、熱が逃げにくい「高断熱住宅」です。
ワタショウでは「G2グレード」を標準仕様としています。
HEAT20仕様で住宅を建てると、断熱性能の向上のみならず、健康的に過ごせる住宅仕様になります。
更には暖房負荷の軽減に繋がり、経済的にも余裕が出ます。
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